足回りの安心は、タイヤメンテナンスのプロが支えます。

ISO方式を採用した、タイヤメンテナンスの流れ。

step-01

車輪の取り外し

インパクトレンチのダイヤルや回転方向を確認し、取り外すタイヤの倒れこみが最小限になるよう車輪を固定、ナットを緩めます。

ボルトのネジ部を傷つけないよう、インロー部のガイドに沿って外側車輪を抜き、次に内側車輪を抜きます。



step-02

清掃・点検

ハブ、インロー部とホイールボルトを清掃し、続いて錆・つぶれ・やせ・亀裂・損傷などが無いか点検を行います。

ホイールとナットの清掃と共に、亀裂・破損・摩耗・段付き摩耗が無いか点検します。



step-03

清掃ツール

ハブ、インロー部の固着物を清掃するニードルスケーラー。
ISO方式で、ボルト、ナットのネジ部や座面を清掃するエアツール。



step-04

油類の塗布

ホイールの固着防止のためハブのホイールはめ合い部へグリースを塗布、続いてホイールボルトに油類を少量塗布します。



step-05

車輪取り付け

ホイールボルト等を傷つけないようハブのガイドに沿って内側車輪、次に外側車輪を奥まで押し込みます。



step-06

トルク管理

ホイールボルトの締め付けトルクはとても大切な要素です。
エア式トルク設定レンチを利用してISOに準拠したトルク管理を行っています。



step-07

ナット締め付け作業

ナットを元のボルト位置になるよう着座締め(位置合わせ締め)を行います。
インパクトレンチ等で対角線順に本締めを行います。
規定のトルク値で、順送りに一周、確認締め兼締め忘れ防止締め(トルク管理)を行います。



step-08

ジャッキダウン

車輪の取り付け作業が確実に完了していることを確認。
周囲の安全を十分確認し掛け声を掛け、ゆっくりジャッキダウンを行います。



step-08

増し締め

車輪取り付け後、50~100kmを目安に車両を走行していただき、ホイールの締め付け力が低下することへの対策のため、増し締めを行います。

増し締めに日時に関しては、お仕事のご都合に支障の無いよう、ご提案の際あらかじめスケジューリングいたします。